華たんのぶろぐ

このぶろぐは、華たんの毎日とか楽しいこといっぱいお話しま~す♪

おっくんの話

 

このブログにも時々出演(?)していますが、我が家には昔保護犬の
法王おっくんがいました\(^^)/

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当時推定10歳の柴犬君で、後ろ足の辺りに大きな腫瘍がありました
その頃、母しゃんがお仕事で出向に行っている先で保護されていて、
母しゃんがお世話をしていたそうです
明日には保護センターに移送されるとゆー時、母しゃんが
ぼろぼろ泣きながら


どうーしよー(。。)うちにはもう犬が2匹いるし、これ以上は無理だし、
でも今日帰る時に『また明日の~(広島弁)』って(保護している)ケージに
入っていったんよ・・・
明日には保護センターに連れて行かれる・・・


って・・・(T。T)


もうこれは運命だから!!
お金ならなんとかなるから!!(わんこは狂犬病予防接種とかフィラリア予防薬
とか色々とお金がかかります それにおっくんは腫瘍があったので、
その摘出手術代とかかかることは予想されてました)
うちに連れて帰ろう!!


と、ママも覚悟をし、すぐに母しゃんは出向先に電話をしました

 

2011年9月10日(土)、おっくんをお迎えに行きました(´▽`)
母しゃんの話によると、余命1年くらいでよぼよぼでってことだったんだけど
案外しゃんしゃん歩くんです(笑)
ひょいっと車に乗り(ママの車はわんこ仕様なので低床です)、
そのままわだ動物病院へ行きました!
おじいちゃんわんこなので『翁』と母しゃんが呼んでいて、なので愛称が
おっくんなんです( *´艸`)

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わだ動物病院に連れて行くと、おっくんはまだ保護されて間がないので
汚いし、ノミダニもたくさんいるのに、近藤先生(獣医さん)は
何処も異常がないかべったべたに触りまくり、あちこち触診してくださいました
本当にここは良い病院です(´。`)
どう見ても汚いわんこなのに、あんなに触りまくってくださって(T。T)
有難い限りです!!
その場でフロントラインをし(ノミダニの駆虫剤=首の後ろに垂らします)
我が家に連れて帰りました

 

椿館(ちぃ姉ちゃん家)の横の華ちゃんの為に買ったドッグハウスに
※華ちゃんは一度も入っていません(-▽-;)(笑)
 過去記事『ムダ買い(-▽ー;)』をご参照くださいませませm(_ _)m
 おっくんをお迎えするに当たって再度綺麗にして待機しておりました(笑)
おっくんをご案内しました\(^^)/

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hanatanmama.hatenablog.com

 

後日、腫瘍摘出と去勢手術の為、わだ動物病院へ
犬生初と思われるエリザベスカラーも体験( *´艸`)
手術日は母しゃんがお仕事で休めなかったかなんかでママがおっくんの
お供をし、お連れしました


看護師さんが


何か気を付けることはありますか?


と聞いてくださったので


手を急にぱっと上げると目をぎゅっとして怯えるのでそれだけ注意して
いただければ・・・


ばかばか!!(><)ママのばか!!
こんなこと、わだ動物病院のスタッフの方々なら、わざわざ言わなくても
気づいてくださるのに!!


そうなんです(--)
ど~もおっくんは虐待とゆーかしょっちゅー殴られていたような形跡があり、
手をぱっと上げると殴られると思うのか、目をぎゅっとつむり小さくなって
しまうんです

 

後日、スタッフの方にはこの無礼をお詫びしました(^^;)
でも


いいんですよ~ 心配ですもんね~


と優しく言ってくださったんです!
それに、通常はシャンプーはここではしないんですけど、おっくんは
老犬ということもあり、衰弱している為、手術前にシャンプーもして
くださいました!
まだトリミングサロンとかに行ったり、家でシャンプーできるほど
体力もついていないので、家でボディタオルで拭いてあげることしか
できなかったんです・・・

 

血液検査の値もすべて正常値!
つまり、おやつとか体に悪いものは一切食べていないもようです
日向ぼっこも知らないようでした
椿館の方のお庭でパーテーションをしておっくんはフリーで過ごしておりました
芝生もあり、よく日も当たる場所なのに、ずっとドッグハウスの中で過ごし、
人の気配がない時にお庭を散策しておりました
※ママがこっそり見に行ったら芝生の上を るんた♪♪るんた♪♪ と
 歩いていたんですけど、ママと目が合うと す~~~~~~~っ と
 何事もなかったかのようにお家(ドッグハウス)に入ってゆきました(笑)
 見られたくなかったんでしょうね~~~( *´艸`) 

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おっくんのお散歩は母しゃんがしていて、それはそれは楽しそうだったと
言ってました
母しゃんの体調が悪い時にはママがピンチヒッターで行ってましたが、
本当に楽しそうにつったかたったったぁ~~~  ぴたっ  ぷりっ
と、突然止まってはうんちょをしてました(笑)
なので、おっくんのお散歩にはうんちょ取りハンド(ひしゃくみたいなやつ)が
必須でした(*^▽^*) 

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そのうち足が弱ってきて、行きはよくても帰りが歩けないので、
バギーを購入、お散歩の行きし【ママ注:往路】に途中でバギーを置き


『これはワシの車じゃけん ちょっと置かしといて~の 〇〇翁』
 ※〇〇は名字 母しゃんの携帯電話番号も添えてます


と書いたプレートを貼って臨時駐車♪♪
帰りにそのバギーに乗って帰ってきてました
その中におちっこやうんちょをしていることもしばしば(*^▽^*)

 

お散歩から帰ってきたら、ママが抱っこ、じぃじはお湯入りのバケツ持ち、
母しゃんがそのバケツでおっくんの足を洗ってタオルで拭いて(時には
うんちょで汚れたお尻を洗うこともあり(笑))、と3人がかりで仕えておりました

 

その後大病をし、10日間入院・・・
横田院長先生から


ご飯を食べないんです


とご連絡いただいたので、母しゃんがすぐにおっくんの好きな砂肝(ボイル済)を
持って行ったらばっくばく食べました(笑)
つまり、もう体調がよくなってきたので病院のご飯が欲しくなくなったと
ゆーことなんでしょう(--) そんで退院です(笑)
ただ・・・(¬¬;)
大病をした後、おっくんをそのままお外のお家で過ごさせるのか・・・
でも日本男児なので、


わしゃ~そんな軟弱ぢゃない!!


って言いそうだよね~

 

以前冬場にお外のお家の中に毛布を敷いて、寝る時には毛布をかけてって
してあげてたら


わしゃ~日本男児ぢゃけん 毛布はいらん!!


って怒られたんだよね~
そのくせ、晩ご飯を持って行った時には足をそ~っと毛布の下に入れたよね~(笑)
毎晩寝る前にはぐっちゃんとおっくんの様子を見に、毛布を掛けなおしたりしに
行ってたんだけど、その後夜中におっくんがわんわんっっって鳴いたりした
時には、ちぃ姉ちゃんがそっと とんとんっ って背中をぽんぽんしてくれたら
す~っと寝てたんだよね~(笑)
全然日本男児ぢゃないぢゃ~~~ん(*^。^*)

 

なので、おっくんには反対されるかもしれないけど、大病後はリビングに
おっくんのケージを置いて、そこで過ごしてもらうようにしました!
案外素直~に受け入れて


あっ今度はここがワシの家かいの~


ってふつ~にケージの中で寝てました(笑)
リビング・・・つまり(¬¬;)
先住犬(華緒さん)がいるんですね~
色々とバトルがあったことは言うまでもありません(--;) f:id:hanatanmama:20210413140329j:plain

 

おっくんがちょっとでも華ちゃんのお部屋をのぞき込もうものなら・・・
ご想像にお任せいたしますm(_ _;)m


おっくんが座敷犬になったことで、その後グウェンダル王子が自然と家の中に
入れるようにもなったんです
おっくんがお家に入ってゆくのを毎日見ていて羨ましくなったのか、
そのうちぐっちゃんもついて中に入ろうとすることもあったんです
まだその当時はぐっちゃんも若く、ハカイダー【ママ注:破壊する人】だったので
実際にお家で過ごすようになるのはもっと後ですが、特にこの時は
ぐっちゃんがおっくんを攻撃することもあったので(男の子同士だし、
ぐっちゃんからすれば母しゃんを盗られたと思う所もあったのでしょう)、
一緒にはできなかったんです 

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華ちゃんも少しづつおっくんがお家の中で過ごすことに慣れていってくれました
そのうち、おっくんの無礼(おっくんは悪いと思っているのではなく、何気に
やっているだけのこと)にも威嚇することもなく、我慢するように(*^▽^*)
吠えることもたまにありましたが、歯をむいて攻撃せず、鼻のあたりに
しわを寄せて静かに威嚇(するんぢゃん(笑))するだけに♪♪
一緒に暮らすということを受け入れてくれるように(我慢?)なりました

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まぁ、おっくんの痴呆が出てきて夜中に徘徊するようになってからは
ママの上とかでバトルっちゃうこともしばしばあったけどね(-▽-;)(笑) 

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おっくんが夜中に徘徊するようになってから、おっくんのケージ周りに
パーテーションを設置し、家具の角っこにはクッション材を巻いたりして、
ママと華ちゃんの寝ているスペースには来れないようにしてました


この時は既におっくんはおむつをしていました
よくうんちょを踏んづけて歩き回って、夜中にシャワーとかもありましたんで・・
おっくんはおむつも特に抵抗なく受け入れました
むしろ、おちっこもうんちょも楽になったので、良かったらしいです(笑)
おむつをすると寝転んだままじょ~~って出来て、その後もびちょびちょにも
ならず、快適だったらしく、喜んでいたようです

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が(-□-;∥)
ちょっとした隙間に挟まってそのまま無理やり進んだり、椅子の下に
入り込んで椅子ごと進んで倒しちゃったり(ママの頭上です。。痛かった(T.T))
おっきな音がするので華ちゃんも起きちゃってバトル勃発です(笑)

 

その後、徘徊は続くものの、おっくんの後ろ脚が弱り、自力で立ち上がれなく
なりました
自力で立ち上がれないので『起こせ!』とわんわん鳴いて、起こしてあげても
歩行ができないので、補ていしてあげてからの徘徊になりました
ママも寝不足が続き、ちょっと寝ては起こされが続いて、睡眠時間を全部
足しても合計で2時間くらいしかない日が続きました
(この頃は車通勤で片道20分の職場に通っていたので、運転にも支障が
 出てました)
さすがにママももう限界だったので、母しゃんに夜は下りてきてもらうように
しました

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母しゃんもリビングで寝る用のマットを購入、夜になると下りてきて、
おっくんに付き添いを始めました
でも今度は華ちゃんが眠れなくなってしまったので、母しゃんは夜になると
おっくんを2階の自分のお部屋に連れて行くことにしました
家具の隙間にくっしょんを詰めたり、クッション材を巻いたりして、
母しゃんのお部屋もおっくんが歩きやすいようにプチリフォーム(笑)
そして、昼間はじぃじがおっくん担当です(*^▽^*)
夜に徘徊するので昼間はほとんど寝てはいますが、起き上がる!と
鳴き始めるとじぃじが補ていして歩かせます 

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もうお散歩にも行けなくなったので、じぃじが抱っこ散歩と称して
家の中を歩いておりました( *´艸`)

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じぃじに抱っこされ、家の中を歩き回って(歩いているのはじぃじ(笑))、
眠くなったら眠って、夜に徘徊(^。^;)
介護って本当に大変ですσ(´。`;)Γ
でも・・・経験できてよかったと思います(*^。^*)
確かに、一人では限界もあり、家族皆で分担しないと無理です(><)
体力的にも精神的にも限界はやってきます!
でも思い出すのは、辛かったことよりも楽しかったことの方
もっとああしていればよかった、こうしていればよかったと後悔ばかり
私も疲れがピークだった時、
起こせとわんわん鳴いたくせに、起こしてあげても自分で立っていられないし、
自分で歩けないぢゃん!!
っておっくんのお尻を ぺちっ ってやっちゃったことがあるんです(T。T)

 

ぺちっって・・・・
今でもいつも悔やんでいます
おっくんだって歩きたかったはず、もっと走りたかったはず・・・
思うように動けないからもどかしかったはず・・・
なのに、なんで怒っちゃったんだろう・・・
自分がしんどいからって、ぺちっって・・・
きっと一生思うでしょう(。。)
だから、おっくんが教えてくれたことを今後に生かそうと思っています!
華ちゃんやぐっちゃんにもしも介護が必要になってきたら、その時は
できるだけ快適に暮らしていけるよう、最善を尽くしてあげたいと(*^。^*)
その為に、民間の資格ですが、小動物介護士、小動物看護士の資格も
所得しました!(今後は国家資格になるので、効力はないかもですが・・・)
もっと勉強もしようと思っています
きっとどんなに尽くしても後悔はするんです・・・
今までもずっとそうでした
にゃんこの時も・・・

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※母しゃんのいたずら(笑) 昔っからしてました( *´艸`) 

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※これも母しゃんのいたずら

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※これも(笑)

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だから! だからこそ!
もっともっと毎日を楽しく、幸せに、快適に暮らしていけるよう、
彼らが ここで過ごしてよかったなぁ と思ってくれるよう
(グウェンダル王子も華緒さんもとら姉ちゃんも、ちびっけちびちび隊も?(笑))
頑張っていこうと思っています\(^^)/
とか言いつつ、感情に任せて叱ってしまうこともある・・・(¬¬;)
・・・気を付けます(--;)

 

お外大好き、穴掘り大好きだったグウェンダル王子が、大雨や台風の心配もなく、
もしも要介護になっても安心して介護できるよう家の中にすんなり入って
ゆっくり過ごせるようになったのもおっくんのおかげ(´。`)
華ちゃんがふわふわ枕を使うようになったのもおっくんのおかげ(´▽`)
※元々おっくんがこの毛布を枕として使っていたので、ママも真似をして
 華ちゃんのお部屋の中に同じように折っておいてみたら、
 華ちゃんが枕として使うようになりました♪♪
 気持ちよさそ~です(*^。^*) 楽なのかな?

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そして、介護に対して覚悟や余裕を持って考えることができるようになったのも
おっくんのおかげ(*´ω`*)
色んなことを教えてくれたおっくん(=´∀`)人(´∀`=)」
余命1年と言われておりましたが、我が家にきてから3年4か月後の2015年1月27日
息を引き取りました

 

脱水症状があった為、2~3日に1度は横田院長先生に往診をお願いしていて
その日も往診予定日でした
最期はそれほど苦しむふうでもなく、息を引き取りました
大好きな母しゃんが最期にそばにいたので、よかったと思います


ママはそれまではリビングにいて、おっくんの様子を見ながら、華ちゃんと
おっくんの敷きパットをコロコロしたりお掃除したりしていたんですけど、
華ちゃんの夕方の散策の時間になったので、母しゃんと交代してお庭に
出たところでした
短い間だったけど、本当に色濃く思い出に残るわんこさんです
お盆やお正月には、お友達いっぱい連れて帰っておいでね~
(いつもお供えをたくさん用意しております! 
 お友達ってゆーのは、よその保護犬さんとか家族がいないわんこさんとかの
 ことです(笑))

ママは時々、しっぽとかお尻とか体の一部が見えちゃったりするんだけど、
そんな時は帰って来ているのかもしれませんね
でも、おっくんぢゃないかもね~(-▽-;)(笑)
昔保護して我が家のアイドルになったちょびちゃんだったりもしま~す

 

*おまけ*


コロコロが残り少なくなった時、コロコロ愛用者の方々ならおわかりになると
思いますが、ものすごくおっきな音がするんですよね~
あと数枚って時に コロンコロン って( *´艸`)
夜に寝る前、お布団を持って下りる前にセンターラグをコロコロするんですけど、
その時によくそのおっきな音がする頃に当たっちゃったりするんです
でももったいないから最後まで使っちゃおうってママはそのままおっきな音を
させながらコロコロしてると、おっくんにいつも


うるさいの~~~~


って叱られてました(/▽\)
ものすんごく嫌そ~~~な顔するんです(笑)
今でも、そのおっきな音がするたびに『あぁまたおっくんに叱られる』って
思いながらコロコロしています(〃´∪`〃)ゞ

 

 

 

我が子自慢の “親バカ炸裂あほあほブログ” です

最後まで読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m

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